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たくましい沖縄県民。代々引き継がれてきた知恵と対策で問題なし [出来事]

たくましい沖縄県民が話題ですね。
現在、台風8号襲来中ですから。
筆者も沖縄県民なので、たくましい沖縄県民と称されると嬉しくはなりますね。
ただ、沖縄はもともと台風の通り道ですし、台風への対策は十分に各家庭でなされています。
経験から、たくましい沖縄県民と称される理由をまとめて見ました。


沖縄は台風の通り道
沖縄は昔から台風の通り道として有名です。
年に1回とかいうレベルでは無いんですよね。
毎年数回は台風がとおるので、毎年実地訓練をしているようなものです。
なので、台風がくるってよ~ってなれば、スーパーへ買い出しにいって、食べ物や飲み物、ろうそく等を買ってくるんですね。
台風前に買い出しに行くのには、単純に台風当日だけに備えているわけではないんですよ。
沖縄のような島国は、台風がくるとその後、本土に台風が向かうと、ほぼ物資が輸送されてこなくなるからです。
台風の後は、スーパーに行ってもあまり食べ物がないっていう状況は頻繁だからです。
さらに離島であれば沖縄本島よりもさらに遅く物資が届くことになるので、どっちかというと台風後のほうが面倒になりますね。
週刊少年ジャンプなんて、いつくるんだよって、学生の頃はよくぼやいてましたね。


家が頑丈
これは、有名かもしれませんが、沖縄って三角屋根の家があまりありません。
真四角の感じで、鉄筋コンクリートが常識です。
これが台風に強い家だからです。
よっぽどのことが無い限り、そうそうの台風ではやられないですね。
平成15年9月11日に台風14号(マエミー)が襲来しましたが、筆者が覚えている限り、この時が最高にひどかったです。


電柱がなぎ倒されている様子
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ただ、この時も、窓ガラスがわれて怪我をされている方は多かったものの、鉄筋コンクリートの家が倒壊するようなことはありませんでした。
沖縄県民の安心の理由としては、この頑丈な鉄筋コンクリートの家に住んでいることが最大の理由となります。

あと、沖縄の家の窓は、格子状の柵ついています。
これがあると、風が分散されて窓を守ってくれます。
台風14号の時は、それでも窓ガラスに誰かが体当たりしてるんじゃねーかっていうぐらいの衝撃が続いていたので、それは相当怖かったですけど。


たくましい沖縄県民のまとめ
たくましい沖縄県民というのは、これまでの歴史の中で得た知識と経験が大きくものをいっています。
生まれた時から台風は毎年くるものだと認識していますし、台風に対する対策は親や、周りの大人を見て学んできましたからね。
これは、これまでの祖先が残してくれた大切な知識なんですね。
沖縄の人が何も考えず余裕をかましているわけではなく、こういった背景があるということをわかってほしいですね。
7月から9月頃までは、台風シーズンですから、島外から遊びにこられる方は、こういった事態があることを十分想定して、沖縄旅行を楽しんでもらえたらいいですね。
たくましい沖縄県民のことを、ちょっとでも理解してもらえたら、台風で無視暑い部屋の中で、もくもくとブログを書いたことが報われるってもんです(笑)


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