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宮古島市長、台風特別警報の中、飲酒。オトーリを回す。 [出来事]

宮古島市長の下地俊彦市長が台風8号が接近し、特別警報がなる中、庁舎内でお酒を飲んでいたというニュースが流れました。
最初聞いた時は、マジか!という感じでしたね。

宮古島市役所.jpg

職員の慰労と激励のために酒を提供したが、控えるべきだったという弁明。
たぶん、宮古の人はみんな笑ってすましますね。
みんなお酒が好きですし、そういう人柄の人が多いからです。

ただ、常識的に考えたら宮古島市長ともあろう人が、初めて運用された特別警報1発めの最中、飲酒をしては行きませんね。

悪いニュースで、有名になってしまいましたが、いいこともちゃんとしています。
台風にともない、宮古島ではマンゴーの出荷が最盛期を迎えています。
宮古島の農家の人達にとっては、大切な収入源です。

宮古島マンゴー

引退されましたけど、島田紳助さんが、宮古島のマンゴーが世界一と言っていたほどの美味しさです。
通称アップルマンゴーですね。

台風がきたことで、実は出荷が滞ってしまって困っていた農家の方のために、自衛隊を要請して自衛隊のヘリでマンゴーを出荷させるということまでしてみせました。
なかなか、ここまではできませんよね。
マンゴーは、熟するといたみやすくなるので、出荷が遅れるというのは本当に一大事。
それを対処したことで、島の人達には感謝されています。
まぁ、悪いものは悪いので、今後はしっかり対応しなくてはいけませんけどね。


で、お酒についてですが、宮古島にはお酒の飲み方に特別な飲み方があります。


オトーリという飲み方です。
これは、例えば、5人でお酒を飲んでいたとします。
まず親を決めます。
親は、自分のグラスに酒をつぎ、口上を述べます。
なんでもいいです。
今日は、このみんなと一緒に飲めてうれしいさ~的なことで十分。
口上を述べたあとに、グラスのお酒の飲み干します。

そして、順番に一人ひとりにお酒をついでは飲ますということを、最後の一人までします。
注がれたお酒は、その人の気持なので残してはいけません。
この時には、ただ飲むだけではなく、おしゃべりをしながらという感じですね。

ひと通り回したら、こんどは、親を隣の人に移します。
親になった人は、口上を述べ、同じことを繰り返していきます。
わかりましたかね、これは終わりがありません。
潰れるまで続きます。
お酒が飲めない人にとっては地獄ですね。

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このオトーリを市長が一回りだけしたと言っていたので、そのときいた人数分は、きっと飲んでいたはずです。
まったくもーって感じです。

今後も、まだまだ台風が発生してきますから、しっかり公務を全うして、島が安全であるように対応してほしいものです。




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